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東西南北

ニッケイ新聞 2012年12月21日付け

 20日に米国のラスベガスで行なわれたミス・ユニバースで、ブラジル代表のガブリエラ・マルクスさんが5位に入賞したが、ラ米的に話題となったのは3位に輝いたベネズエラ代表のイレーネ・エッセールさん。イレーネさんはスピーチでチャベス政権への支持を行ったが、同国でこれを放送していたグローボヴィジョン局が反チャベス派で有名な局だったため、同国では放送が中断された。美人コンテストの背後でも権力争いか。
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 ルーラ前大統領のメンサロン事件関与をほのめかして話題となった主犯格のマルコス・ヴァレーリオ被告が、またも注目の供述をした。それによると、メンサロンの資金の一部が、2002年の大統領選挙の際、ルーラ氏の応援コンサートを行なったセルタネージョの人気兄弟、ゼゼー・ジ・カマルゴ&ルシアーノの出演料として払われていたという。その額は全17公演で総額12億7500万レアル。兄弟は容疑を否定しているが…。
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 ナンバー・プレートの末尾番号により、特定の曜日の市内乗り入れが規制される、サンパウロ市おなじみの交通制度「ロディージオ」が、きょう21日から1月14日まで解除される。この間は学校も職場も休みになるところが多く、交通量が減るため。曜日と時間帯によって車が運転できなくなるサンパウロ市民にとっては、ホッとできる一瞬か。

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