■訃報■遠山景孝さん

ニッケイ新聞 2013年1月3日付け

 パウリスタ新聞の元記者、遠山景孝さんが12月27日午前6時50分頃、肝硬変のため自宅で逝去した。享年75。
 翌日火葬および葬儀が、1月2日に内輪で初七日法要が執り行われた。埋葬の日時、場所は未定。
 1960年、パウリスタ新聞の呼び寄せで来伯した。コチア産業組合で機関誌の編集に携わり、その後コンサルタント会社「K・TOYAMAコミュニケーション」を設立、30年以上に渡り日本進出企業の支援に尽力してきた。
 ブラジル日本移民百周年記念協会執行委員会で広報を担当したほか、エスタード紙の百周年特集で企画に携わり、ブラジル社会に百周年を知らせる大きな役割を担った。
 ブラジル日本商工会議所でも広報に努め、ブラジル外務省による日ポ両語の広報誌「ブラジル・ナウ」の企画編集も行った。
 四十九日法要は2月17日午前10時から、西本願寺(Rua Changua, 108, Praca da Arvore)で執り行われる。