日本会議、千葉支部と交流=江口元衆議ら7人が来伯

ニッケイ新聞 2013年2月16日

 ブラジル日本会議(小森広理事長)と千葉県人会(原島義弘会長)は7日、日本会議千葉の江口一雄副会長ら海外研修団7人を迎え、宮城県人会館で交流した。
 日本会議の支部が来伯しての交流は初。団長の江口氏は、元衆議院議員で90年代前半に自民党副幹事長も務めた。
 研修団員の自己紹介、小森理事長らの挨拶の後には、賑やかに会食が開かれ、各テーブルで領土問題や日本の対外政策に関する議論が繰り広げられた。
 過去に20以上の国を訪問し、現地の日本人との交流を行ってきた日本会議千葉の北山秀彦事務局長(65、千葉)は「どこの国より強い日本への思いを感じた。非常に充実した時間だった」と感想を語った。
 参加者の岩切厚美さん(62、鹿児島)は「日本に住む真剣に自国のことを考える方たちと意見を交わすことができたのは有意義な経験に」と興奮した面持ちで話した。