援協 無料法律相談=新たに山田弁護士が着任

ニッケイ新聞 2013年3月5日

 サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が実施する『無料法律相談』の新たな担当弁護士に、山田幸孝さん(83、二世)が就任し、挨拶のため坂和三郎副会長とともに来社した。
 前任だった内山節夫さんが昨年の8月に亡くなり、日ポ両語に対応できる弁護士は不在となっていた。
 サンジョゼ・ドス・カンポス大学出身。1976年に弁護士資格取得後、サンパウロ市の法律事務所に入った。約20年前に独立し、事務所を構えた。
 専門は労働、家族関係、不動産、帰化手続きなど。「皆さんの生活を平穏に保つためのお手伝いが出来れば」と意気込みを語った。
 受付時間は毎週火曜午前8時〜11時となる。また、水曜午後1時〜4時にはマリア・ド・ソコーロ・モンテイロ弁護士(ポ語のみ)も相談を受け付けている。
 問い合わせは援協福祉部(11・3274・6493)まで。