2年連続! 親子で受賞=空手部門 与那嶺さん親子


パウリスタ・スポーツ賞

ニッケイ新聞 2013年4月6日

 「3歳の頃から父に鍛えられてきた」と話す与那嶺公彦さん(37、三世)は沖縄空手6段所持者、国内外の数々の大会で優勝をさらう実力者。理学療法士、鍼灸師として働きながら鍛錬に励み、県人会ヴィラ・カロン支部の道場で父と共に百人の生徒を指導、空手の普及に努めている。2004年には半年間、沖縄で組み手の練習経験も。「とても光栄。長年の頑張りが報われた」と嬉しそう。
 父・育孝さんは日本国外在住者としては初の空手範士10段者で、昨年の同賞受賞者。会場に訪れ息子を祝福、二人でカメラに向かってポーズを決めた。