大津スポーツ=高品質インソールを販売=膝、腰の痛みやO脚に

ニッケイ新聞 2013年4月24日

 プロ野球選手も愛用する高品質インソール販売(靴の中敷き)を目的に、株式会社「大津スポーツ」(滋賀県大津市、1968年設立)から宇川浩司取締役が来伯、26日まで滞在し希望者に商品紹介などを行っている。
 激しいスポーツや体の老化で足のアーチ(土踏まず)がずれると、O脚やX脚、足腰や膝の痛みを引き起こす。同社のインソール使用で、「体のバランスが取れて痛みが止まる」と言う。
 提携する京都のインソール専門技師、坂尻憲治さんは、0・5ミリメートルの微妙な調整もこなす、その道17年の職人だ。オリンピックのメダリストやプロサッカー選手など300人以上、医療機関向けには2万5千人以上のインソールを手掛けた。
 日本では販売窓口は少なく、宣伝もしていない。今回は、ブラジルに貿易関係の知り合いがいたことから初めて国外での販売に踏み切った。
 宇川さんは「代理店希望から購入希望まで、関心のある方を募ります。フルカスタムのインソールを是非試してみてほしい」と呼びかけた。価格は既製品が1万5千円、オーダーメイドが5万〜10万円。
 問い合わせは同社事務所(電話=11・3207・1038、住所=Rua Galvao Bueno, 212, sala 52, Liberdade)まで。対応時間は午前11時〜午後5時、それ以降はニッケイパラセホテル508号室。宇川さん帰国後も代理人が対応する。