レジストロ=ウィリアンさん、夢の日本へ=成績優秀、基金が派遣

ニッケイ新聞 2013年4月25日

 レジストロ市にあるサンパウロ州立外国語センターで日本語を学ぶウィリアン・デ・オリベイラさんが、国際交流基金から今年度の成績優秀者に選ばれ、生まれて初めて憧れの日本を訪れる機会に恵まれた。滞在期間は6月20日〜7月4日まで、全伯から計4人が選ばれた。
 レジストロ生まれの17歳。日本のアニメに興味を持ったことがきっかけで、日本語の勉強を始めた。休まずセンターに通う熱心な生徒である。
 このセンターはサンパウロ州に226校あり、1987年、オレステス・クエルシア州知事の時代に初めて設立されたもの。レジストロに出来たのは翌88年だった。
 メルコスールの加盟国と円滑に事を運ぶ為にスペイン語を必修とするが、他の外国語も教えて良いことになっており、同市では522人の生徒がスペイン語、英語、イタリア語、日本語の習得に励んでいる。うち、日本語学習者は53人。日本語を教えるセンターは全17校ある。
 同市センターから日本行きを実現したのは、ウィリアンさんで4人目。98年にはファビオ・ロドリゲス・デ・ラーラ・オリヴェイラ、99年にはレジナウド・カルロス・デ・アスンソン、2007年にはデボラ・ポチフェラ・デ・アウメイダの3人が同プログラムで訪日した。(金子国栄さん通信)