東西南北

ニッケイ新聞 2013年5月8日

 4月27日にゴイアス州で、喧嘩の際に銃で撃たれそうになった父親をかばおうとして頭に銃弾を受けたケロリー・ロペスちゃん(11)が6日、脳死の判断を受けた。この判断を受け、家族はケロリーちゃんの臓器を提供することに決めた。また、父シノマールさんの喧嘩相手で銃弾を放ったピザ職人のジョルジ・アラウージョ容疑者も6日に自首した。
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 元ビートルズのポール・マッカートニーが、4日のミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテに続き、6日にゴイアス州ゴイアニアでコンサートを行った。10年がサンパウロ市、11年がリオ、12年がペルナンブーコ州レシフェとサンタカタリーナ州フロリアノーポリスと、もはや毎年恒例の趣味のようにブラジル公演が当たり前になりつつあるポール。この異例の特別扱いはブラジルファンもうれしいところ。来年はポルト・アレグレやブラジリアあたりか。
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 国際サッカー連盟は7日、現在までのコンフェデ杯のチケットの売れ行き状況を発表した。それによると、既に全体の71%にあたる58万8178枚が売れているとのこと。最も売れているのは6月16日のリオでのメキシコ対イタリアの6万3384枚で、15日の開幕戦ブラジル対日本は5万7854枚。ブラジル絡みの試合はどれも売れ行きが良いが、日本絡みの試合はまだ余裕がある。