大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年6月4日

 今年で21回目を迎える愛知県人会による「クラシック音楽会の夕べ」。毎回収益金の一部を福祉団体に寄付しているが、「主なところには一通り渡してしまった」と小松ジェニー会長。「今回は今まで寄付していない団体に」との考えで、当日参加者にアンケートを行い寄付先の推薦を募るとか。
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 ブラジル力行会の大豆講習会に参加した小林節子さんは、健康への関心が高く「色々な本を読んできた」という。そんな小林さんおススメの疲れの取り方は、体を天然塩でこするというもの。体の中で日に当たりにくい部分(腹、腕の内側、足の前面)は下から上に、日に当たりやすい部分(背、腕の外側、足の後ろ側)は上から下に、気持ちがいいと思う程度にこすって流すと、「疲れがスッキリとれる」とか。興味のある人はやってみては。
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 沖縄県名護市の金城信春さんが15日、1889年に初の沖縄移民をハワイに送り出したことから〃移民の父〃とされる當山久三氏が描かれた琉球切手を、當山氏の出身地である金武町に寄贈した。沖縄タイムスが報じた。切手は、ハワイ移住70周年を記念し69年に発行したもので、金城さんは当日に購入したという。町史の「移民編」を担当、3度来伯している儀武剛町長は「改めて町を誇りに思う」と喜んでいる。