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ニッケイ新聞 2013年6月27日

 ブルーツリーホテルズの青木智栄子社長が、「ブラジルで最も影響力のある女性」2位に輝いた。世界版ランキングには、アンゲラ・メルケル独首相に次いでジウマ大統領が2位にランクイン。以下にメリンダ・ゲイツやミッシェル・オバマ氏が続く。政治家、起業家、芸能人など世界の様々な分野から100人が選ばれたが、残念ながら日本女性はランクインならず。帰化人とはいえ、青木社長のランクインがちょっと誇らしい。
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 ベロ・オリゾンテ会場含め、コンフェデ杯ではどの会場でも日本語を解するスタッフは足りないよう。青木さん夫妻の取材中に道を尋ねてきた日本代表サポーターの若者も「(日本対イタリア戦のあった)レシフェでは日本語の通じる関係者全くがいなくて苦労した。本当に助かります」とほっとした様子。来年のW杯ではさらに多くの観客の訪問が予想されるだけに、両語に堪能な日系人の積極的な参画が求められる!?
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