集え! 全伯の剣士たち=全伯選手権、初の居合大会も

ニッケイ新聞 2013年7月3日

 ブラジル剣道連盟(蛯原忠男会長)が『第31回全伯選手権大会』および『第1回居合道選手権大会』を5日から3日間、サンベルナルド・ド・カンポの市立体育館(Av. Kennedy, 1115)で開催する。入場無料、同市後援。
 剣道大会の出場人数が年々増えてきたため、今回の出場者は有段者に限った。約340人が日頃の練習の成果を競う。段外者向けの大会は2月に行われる。
 居合道は、特に中流階級以上のブラジル人に人気。こちらも人数が増えてきたため、初の大会開催を決定した。有級・有段者60人が出場する。
 初日は午後2時からで、3本の講演会「剣道の基本」(石橋弘善さん)「剣道の形」(林パウロさん)「居合道」(堤トシヒコさん)がある。
 6、7の両日とも、午前8時に開会式をスタート。6日は午前中に居合道大会、午後に昇級・昇段試験が、7日は終日剣道大会が行われる。
 蛯原会長、大政武志理事、戸井田九二寿・技術部理事が来社し、来場を呼びかけた。
 問い合わせは同連盟(11・3203・2120)まで。