コチア青年が慰労昼食会=イベント協力に感謝表し

ニッケイ新聞 2013年9月3日

 コチア青年連絡協議会(村田重幸会長)は6日、ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ文化協会のサロンで、先の国士舘桜祭り・日本祭りの販売に協力した会員と会員80余人を招待し「慰労昼食会とカラオケ・ダンス会」を開催した。
 戦後68年を迎えることを記念し多くの戦没者に対して一分間の黙祷を捧げた。羽鳥慎一副会長が司会を務め、黒木同文化協会副会長はスピーチで戦後移住者の功績を大いに称えた。村田会長は挨拶、桜まつりの会計報告も行った。
 今年からコチア青年のバンカ(桜まつり)では、「餅搗きで若者の関心と交流が盛んになった」と企画を立てた広瀬哲洋副会長が報告。日本祭りの会場内で行われた戦後移住者60周年の式典にコチア青年連絡協議会を代表して出席した村田会長、羽鳥副会長、杓田美代子理事らからの報告があった。
 慰労昼食会にうつり、新留静元会長が乾杯の音頭を取り、昼食後は黒木美佐子婦人部長の司会によるカラオケ・ダンスで楽しい一日を過ごした。