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ニッケイ新聞 2013年9月4日

 W杯や五輪を控えたブラジルに、日本も熱い視線を注いでいるようだ。ニュースサイト「ZACZAC」によれば、シュラスコが食べられるブラジル料理店は予約が殺到、〃飲むサラダ〃マテ茶やアサイーも輸入が急増するなど注目を浴びている。東京・北青山のレストラン・カリオカでは直近の売上げが例年の2倍に跳ね上がったとか。
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 県連主催の『第16回日本祭』で、日本から取材班が来伯し、マルシアの凱旋公演や、屋内展示場内に設けられた東日本震災復興支援ブースを取材していたNHK。県連の本橋幹久副会長が担当者に確認したところ、ブラジルでの放映時間は今月11日の午前10時からになるとのこと。番組名は「花は咲くスペシャル〜世界へ羽ばたく復興の歌〜」。当日会場にいた人は、もしかしたら映っているかも。
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 16日が日本の「敬老の日」として休館になる在サンパウロ日本国総領事館。日本の組織とはいえ当地において日本の祝日が適用されるのか…と思い、サイトで確認すると、日本の祝日が適用されるのはこの日のみ。担当者に確認したが「なぜかは良く分からない」とのこと。ちなみに他の在外公館を見ると「敬老の日」(9月の第3月曜日)「海の日」(7月の第3月曜日)のいずれかが休みの場合が多かった。一方で在リオ総領事館はどちらも休館にならないが、「天皇誕生日」だけがお休み。基準が気になるところ。