ブラジル書道愛好者展=新企画でモダンな作品も

ニッケイ新聞 2013年9月13日

 ブラジル書道愛好会(石川爽香会長)による『第34回ブラジル書道愛好者展』が21、22の両日午前9時から、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催される。入場無料。
 書海誌友、愛知書道会、相良教室など12の書会が共催し、漢字、かな、一字書、近代詩文書、アルファベット書、墨書、刻字など多彩な作品150点以上を展示する。ニッケイ、サンパウロ両紙の後援。
 また今回は、マッケンジー大学でデザインを教える宮城ラファエル副会長による新企画で、「春」をテーマに、芸術的な表現に重点をおいたモダンな作品も出展される。
 案内のため来社した石川会長、若松如空名誉会長、宮城副会長は「ブラジル人の愛好者も増えている。新企画も見に来てほしい」と呼びかけた。
 問い合わせは若松さん(11・5083・2667)、石川会長(同・3088・6574)まで。