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ピニェイロス文化親睦会=50周年式典、20日に

ニッケイ新聞 2013年10月12日

 ピニェイロス文化親睦会(中川浩巳会長)は10月20日午前9時から、ピラチニンガ文化体育協会会館(Rua Valerio de Carvalho, 63)で「創立50周年記念式典」を催す。
 式典では、西本願寺松峯慈晄総長による物故者の慰霊法要や高齢者(90歳以上)表彰、功労者顕彰などが行われる。正午からは記念祝賀宴会があり、中川芳月さんによる浪曲、婦人会の踊りなどのアトラクションもある。
 案内のため本紙を訪れた中川会長、小川利治会計によれば、ピニェイロスにはかつてコチア組合の本部があり、会は地域の周辺に住んでいた有志が集まって設立されたという。
 10年前の40周年式典時には会員数200人を数えたが、現在は約100人。平均年齢は80歳以上だが、カラオケや健康体操、フォークダンス、日本舞踊など活発に活動が行われている。月に1回の誕生日会、新年会、忘年会、父の日や母の日のイベントもある。「日ごろお世話になっている皆さんとお祝いしたい。ぜひお出かけください」と関係者に出席を呼びかけている。

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