和太鼓集団「倭」が来伯=15年ぶりのブラジル公演

ニッケイ新聞 2014年1月16日

 世界を舞台に活躍する和太鼓グループ「倭(やまと)」が、15年ぶりにブラジル公演を行う。日程は4月2、3日(午後8時半開演)、5、6日(午後1時半開演)の4日間で、場所はサンパウロ市モッカ区のテアトロ・アニェンビ・モルンビ(Rua
Doutor Almeida Lima, 1176, Mooca)。

 93年に日奈良県明日香村で結成され、これまで世界52カ国で公演を行った。海外公演総数は2500回以上、観客動員数は500万人を上回るという。楽曲の作曲から振り付け、衣装デザインや舞台セット、バチに至るまでの小道具など、楽器以外のすべてを自分たちで作っているという。

 また「倭」の指導を受け、サンパウロ市で結成された和太鼓「生(しょう)」(木下節生代表)との交流も予定されている。

 入場料は130レ~230レで、学生と60歳以上の人は半額。半額チケットで入場の際、写真付きの証明書が必要。チケットは、「生」のスタジオ(Rua
Vergueiro, 2676, Vila Mariana, sobreloja)、サイト「イグレッソ・ハピド」(www.ingressorapido.com.br)、同劇場(11・2872・1457)で販売中。

 問い合わせは木下代表(メール=taiko@taiko.com.br/電話=11・98132・9905)まで。