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京藤間流が華やかに舞初め=3名取熱演「見ごたえある」

ニッケイ新聞 2014年1月22日
娘道成寺の最終場面の様子

娘道成寺の最終場面の様子

京藤間流(二代目京藤間勘輝)の新年舞初めが19日正午から聖市の沖縄県人会会館で華やかに開催された。京藤間勘千代、勘悦子(かんえつし)、勘靖子(かんやすし)の3名取が会主となり、20代の若手を含めた約30人の門下生が52の舞を午後5時ごろまで披露し、約200人の来場者は熱心に魅入っていた。

朱色、青緑、紫などの美しい着物姿で登場し、情景に合わせた太鼓橋や桜満開の山などの背景画の前で、艶やかな舞を次々に繰り広げた。中でも「京鹿子娘道成寺」は勘悦子さんと4人の若い弟子が、衣装の早替えを挟み込みながら、小道具も駆使して、観客を飽きさせずに40分に渡って熱演した。

京藤間勘輝師匠

京藤間勘輝師匠

非日系のルーカス・テサリ・ダネシンさんもキレのある力強い舞を見せ大きな歓声が上がった。

サンミゲル・パウリスタ文協相談役の栗木英雄さん(84、福岡)は「初めて見たが、とても立派で驚いた」と最前列の方で食い入るように見ていた。聖市の浅香せつ子さん(76、二世)も「見に来てよかった。娘道成寺が見ごたえあった」とのべた。

日本で藤間流を習ってきた一代目勘輝師匠は、35年ほど前に当地独自の「京藤間流」を立ち上げた。娘が二代目を継ぎ、計100曲以上の舞に所作を振付けてきた。聖市以外にもリベイロン・プレット、カンピーナス、インダイアツーバなど各地で教室を行っている。

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