コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2014年2月26日

 静岡県浜松市で昨年11月、72歳の日本人女性が自宅押し入れから遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑でブラジル国籍のチュウバチ・コヘア・ジェニファー・マユミ容疑者(24)が逮捕起訴されていた。21日には強盗殺人の容疑で再逮捕されたことが複数のメディアで報じられた。

 同被告は1年以上無職で、盗み目的で家に押し入り、女性の首を絞めて窒息死させ、現金など数万円を奪ったという容疑だ。24歳という彼女の若さが気になり調べてみると、同被告のものとみられるインターネット上での書き込みを見つけた。ブラジル籍だが、その書き込みのほとんどはなぜか日本語だった…。

 推測でしかないが、教育のかなりの部分を日本で受けているのではないか。その辺は極めて簡潔に報道されておりよく分からないが、その成長過程が気になるのはコラム子だけだろうか。(宮)