大耳小耳

ニッケイ新聞 2014年3月1日

 支援委員会は特設サイトに掲載する、広告スポンサーも募集している。サイトは7月までの公開で一区画600レ。問い合わせは文協(11・3208・1755)、援協(同・3274・6484)、県連(同・3277・6108)のいずれか。この安価な値段に対し支援委は、「あくまでボランティアでの運営。予算を考えて妥当では」とした。単価を上げて収入を増やせば、より充実した運営が可能だ。ただ〃商業〃としてしまっては責任が付きまとう。それを懸念しての体制だろう。また資金面で頼りになる商議所の立ち位置は不明確で、商議所を通じた企業の協力は得られなさそうだ。

     ◎

 沖縄県人会総会の提案事項では、サントアンドレー在住の金城テツさんから「たとえ金はかかっても一日も早く完全合併を実現させてほしい」との要請が出された。同2団体は百周年を機に念願の組織的な統合を果たしたが、登記上で完全一体化するには多額の費用がかかることから、定款上は別団体となっている。2団体を合計すれば年間予算100万レ近いマンモス県人会だけに出費も多いだろうが、ぜひ古参移民の声にも耳を傾けてほしいもの。

     ◎

 毎月第1日曜日に開催される西式健康法ブラジル支部による『無料健康相談』。3月は1週目にカーニバルがあるため、第2日曜日の9日に開かれる。時間は午前9時、場所は同支部(Martiniano
de Carvalho, 959, Bela Vista, ポルトゲーザ病院横)で。問い合わせは上重隆司会長(11・9919・2544)。参加を予定されていた方はお間違えなく。