サ・アンドレ市=沖縄芸能文化祭展=市と共催し初開催

 ブラジル沖縄県人会サントアンドレ支部(儀間マリオ理事長)とサントアンドレ市が共催で、「沖縄芸能文化祭展」を8日午後6時から同市立劇場(Praça ⅳ Centenário,s/n)で開催する。入場無料だが、1キロの保存できる食料品を持参のこと。
 2010年から12年まで同市で行われた「沖縄移民文化資料展」における、同県人会の熱心さと働き振りを市文化局長が評価。同局長が沖縄文化にも興味持ったことから、今年の初開催が決まった。
 同市内で活動する具志堅洋子琉舞道場による琉球舞踊や剛柔流尚武館による沖縄空手など、5演目が披露される。
 儀間理事長、喜名ジョージ理事、宮城あきら日語書記が案内のため来社し、「市の計らいに感謝。沖縄文化をブラジル文化の一つに出来るよう盛り上げたい」と意気込みを語った。
 問い合わせは同支部(11・4472・4230)まで