ちょんまげ隊、被災児童と来伯=宮城で懇親会、15日

 サッカー日本代表チームの私設応援団「ちょんまげ隊」(角田寛和代表)が企画した「牡鹿半島の子供をブラジルW杯に招待し隊プロジェクト」で、児童4人が12日に着伯する。15日昼12時からは、サンパウロ市の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で懇親会を予定しており、角田代表による被災地報告や、ちょんまげ隊衣装の体験撮影会が行われる。午後3時までで入場無料。
 ちょんまげとお手製の甲冑という独特のスタイルで応援する「ちょんまげ隊」。被災地支援活動も行っており、「被災地に皆を1ミリでも近づけたい」をテーマに国内60、国外50回の講演を行う。当地での被災地報告は昨年に続き2回目。
 一行は12日にサンパウロ市に到着し、そのままリオへ直行。ホームステイをしながら、リオ日本人学校との交流や市内観光を行い、14日午後10時からレシフェでの日本対コートジボワール戦を観戦する。翌15日朝に帰聖し、昼からの懇親会に臨む。
 当地で調整役をつとめる藤井勇人さんは、「被災地の現況を聞ける機会です。関心のある方はぜひ」と呼びかけている。
 問い合わせは藤井さん(11・97140・4449、chonmagesp@gmail.com)まで。