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 日本祭り食ブースで鹿児島は、会館を売却したために調理場所を確保できず、泣く泣くさつま揚げなど郷土食の販売をあきらめた。また4、5人という少人数で細々と準備をしてきた県もある中、茨城、静岡、島根、愛媛の4県人会は参加を見送った。ある県人会ボランティアには、未出店の県人会婦人の姿も。協力する意欲を持っていただけに、本県に尽くしたかったのが本音では。
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 青年らの活気に溢れていた北海道協会。青年部「ひぐま会」のリーダーの鈴木幸さんは、「非日系もいるし、道民じゃない人もいる。恋人や友達を連れてきたいという人も大歓迎。だからうちの青年会は強いの」と語る。青年部が活発な県人会には若手が好む活動があり、県系人以外にも門戸を開放しているという特徴がある。若手を増やしたい所は、コスプレなりYOSAKOIソーランなり、日本祭りでのヒントを生かし、まずは若者好みの催しを考案してみては。
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 また会場では、伝統芸能だけでなく、アキバスペースとして、ポ語漫画の販売所やゲームの試遊台が設置された。ダンスゲームのコーナーでは、20代の男女が高得点を競い熱心にダンス。その横で子供達がマリオカートに夢中に。同スペースの端では筋骨逞しい伯人の男達がテレビを囲み、ストリートファイターの試合展開に一喜一憂で野太い歓声をあげている。あらゆる層を取り込む日本文化の深さを見た。

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