東西南北

 現在、世界中の有名人のあいだで、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のユニークな啓蒙活動が話題となっている。これは指名を受けた有名人が24時間以内にバケツの氷水を浴びるか、それを拒否すればALSに寄付を行なうというもの。既にブラジルでも歌手のイベッチ・サンガーロやテレビ司会者のアンジェリカ、アナ・マリア・ブラガなども参加しているが、サッカー界からもネイマールが指名を受け、氷水を頭からかぶった。そのネイマールが次に指名した人物はW杯で彼に骨折を負わせたコロンビア代表のスニガ。「仕返しは氷水か」と思いきや、スニガは笑いながら氷水を頭からかぶった。もう2人に遺恨はないようだ。
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 16日夕方、サンパウロ市東部ヴィラ・プルデンテで、CPTMのエンジニア、パウロ・ロベルト・デ・アルメイダさん(56)が、愛車に乗ろうとしたところ、囲んできた4人組の強盗の銃弾を受けて死亡した。アルメイダさんは結局車を守り、銃弾を受けた後も運転を試みたが、1区画進んだところで力尽きた。アルメイダさんの愛車は2013年型のBMWで、8万レアルの値打ちのある高級車だった。強盗たちは現在も逃走中だ。
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 17日にパカエンブー・スタジアムで行なわれたサッカー全国選手権のクラシコ(伝統カード)は、サンパウロがパルメイラスに2―1で勝利した。これでパルメイラスは、2年前の悪夢が頭をよぎる降格圏内の17位に後退した。奇しくもサンパウロの決勝点を決めたのは、今年の5月までパルメイラスのエースだったアラン・カルデッキだった。