琉球民謡保存会20周年=記念式典と祭典を今週末

 琉球民謡保存会ブラジル支部(山内盛一会長)が創立20周年を記念し、『20周年記念祝典』と『第9回民謡の祭典』を28日午後1時から、沖縄県人会本部(Rua Tomas de Lima 72, Liberdade)で実施する。入場無料、弁当支給。
 琉球民謡協会から独立して20年。祭典に先立ち行われる式典には、沖縄本部から5人の慶祝団も出席。教師・師範免許状の伝達式もある。
 祭典には各支部から会員約200人が集い、歌や舞踊、三線などを披露する。併催される「民謡コンクール」では、約80人が一般(65歳未満)、敬老の部(65歳以上)、ちびっこの部(13歳未満)に分かれ、毎年沖縄で開かれる「民謡の祭典」への出場権を競う。
 山内会長と山城正廣実行委員長が案内のため来社し、「これまでの優勝者も皆舞台に立ちます。大勢で揃って来場を」と呼びかけた。
 問い合わせは同県人会(11・3106・8823)まで。