東西南北

 統一選挙まで1週間を切ったが、ダッタフォーリャの世論調査で主要州の知事選の状況を見てみると、サンパウロ州はアウキミン知事が支持率51%で過半数を超え、一次投票での再選が有力視されている。四つ巴状態だったリオ州は、現職のペゾン氏が抜け出しつつある。ミナス・ジェライス州では元開発商工相のピメンテル氏がリード。南大河州はアナ・アメリア上議に現職のタルソ知事が並び、全くの互角。パラナ州は現職のベト・リシャ知事が45%で優勢。ペルナンブッコ州は故エドゥアルド・カンポス氏の遺志をついだパウロ・カマラ氏が支持率を伸ばしている。アルーダ元知事が抜けた連邦直轄区はロレンベルギ氏優勢だ。
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 27日に行なわれたスペイン・リーグの対グラナダ戦で、バルセロナのネイマールがハットトリック(1試合3得点)を記録した。開幕から6試合で6得点はチーム・トップ、リーグ全体でも昨年の世界一選手、クリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリッド)の10得点につぐ2位にランクしている。昨年はチームのエース、メッシを立てる場面が目立ったネイマールだが、今季は対等に協力しあう場面が目立つ。チームも単独首位に立っている。
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 27日に発表された「ミス・ブラジル」に、ミス・セアラー州のメリッサ・グルジェルさんが選ばれた。ミスサンパウロ州のフェルナンダ・レメさんは惜しくも2位に終わった。ファッションを専攻する20歳の学生でもあるメリッサさんは、来年1月15日に米国で行なわれる「ミス・ユニバース」にブラジル代表として参加する。