イグアスの滝を初訪問

 アルゼンチンとブラジルにまたがる世界最大の滝、イグアスの滝に行ってきました。

 観光はついでで、本来の目的はビザ取得。滝の近くにいくつかブラジル領事館があります。私はアルゼンチン側の領事館に行きました。

 国境超える時は代行業者がパスポートを持っていって、一人で手続きしてくれました。ビザの持ち主と違っていたって、バレないというこのいい加減さ。人の往来が多いからなのでしょうが、だからこそしっかりチェックすべきなのでは…という気も。

 プエルト・イグアスという街の外れにある領事館は、一見普通の家みたい。書類がややこしいので「足りない」とか何とか言われないかと心配していましたが、無事に永住ビザが取れました。

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 亜国側のイグアス観光の拠点プエルト・イグアス市は、観光客が多数訪れるにも関わらず、随分寂れた町。一方、ブラジル側フォス・ド・イグアス市は治安もよく、町もきれいです。国内外から観光客が来るので、住民も気を使っているとのこと。

 亜国側の方が、迫力があるといわれる滝ですが、個人的には滝の全体像が見えるパノラマビューが楽しめるブラジル側の方がお勧め。滝を眺望しながら、1キロちょっとの遊歩道をテクテク歩くと、癒されます。
 のど笛も中々の迫力で、台風が吹き荒れているかのような細かい滝の水しぶきで全身濡れました。一体どこからこんなに湧いてくるんだーというくらい、無限に湧き続ける巨大な生き物のような水に圧倒され、気が遠くなりさえします。日本にはない、壮大な規模の絶景です。

 亜国側の「悪魔ののど笛」は残念ながら、激しい降雨による増水で流れてしまっていました。滝の勢い、恐るべし。

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 イグアスの滝を見るならはずせないボートツアー「マクコ・サファリ」は、ジープ&ボートで観光、2時間で170レ(約7千円)。少々ぼったくり価格ですが、滝は街の唯一の収入源なのだろうから、仕方がない。
 滝の下に突っ込む際は、水しぶきが想像以上の激しさで、目も開けられません。全身ずぶぬれになりますが、一種の浄化作用か、爽快な気分に。五感で滝を味わいたい人は、ぜひお試しを。(阿)

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おまけの観光スポット。ブ、ア、パ3カ国の国境地帯にあるイグアス川とパラナ川の合流地点