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 CKCの日系農家交流事業で講演した、加工業などを営む中村健二さん。みかんの廃棄物を最大限活用し、「地方の小さな業者が飲料業界大手の『タカラ酒造』、高級果実店『千疋屋』とも取引している」と成長を語る。今ではみかんの花から香水が作れることを利用し、『自分だけの香水を作ろう! 花摘みツアー旅行』も実施中のアイデアマンだ。
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 その中村さんは、廃材すらも建材やエネルギー資材、和紙として活用。「将来は生産、加工、エネルギー開発などを一挙に行なう、石油コンビナートならぬ〃農業コンビナート〃を設立し雇用機会の増加を狙う。多角経営が若者の都市流失を防ぐ」と農村復興の最終目標を定める。「無駄なものから収入を得る」という方針の中村さんだが、その独特の着想を得る秘密の方法は「1時間の長風呂」だとか。身体をほぐすと共に、頭の中も柔らかくしてヒラメキを生む。農家にも風呂は必須?!
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 東洋街にラーメン戦争勃発か――。いつも行列ができている人気ラーメン店「あすか」の真っ正面に、ラーメン店「ハチ公」(Rua Galvao Bueno, 467)がオープンした。豚骨、喜多方ラーメン(18レアル)の2種を中心に、冷やし中華や高菜炒飯もある。営業時間は午前11時半~午後2時半、午後6時半~午後9時半。水曜定休。開店して間もないためか、店内装飾などの雰囲気は先輩店「あすか」に一歩譲るが、味は良いと評判とか。ラーメン好きの方は、ぜひ両店で食べ比べしてみては?