グラン紅白、21日=選抜歌手30組が熱唱

来社した蛯原、山口、金城さん(左から)

来社した蛯原、山口、金城さん(左から)

 グループ・フレンズ(蛯原忠男会長)主催の『第18回グラン紅白歌合戦』が21日午前10時から、文協ビル大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開かれる。
 出場歌手は、小野幸子、井川明、吉原いせこ、長尾マリ子さんなど同グループ内の委員会により選出された紅白それぞれ30組のコロニア歌手。
 紅白それぞれのキャプテンを金城清美さん、神谷栄さんが務め、サトウ・オサマさんらによるマジック・ショーやACAL日舞部、琉球国祭太鼓、丹下セツ子太鼓道場によるショー、喜劇やミュージカルもある。
 来年の日伯修好通商航海条約120周年を記念して、「さくらさくら」のサンバアレンジや「アクアレラ・ド・ブラジル」の日本語歌唱など日伯の融合をテーマにした演目も披露される。
 案内のため来社した蛯原会長、山口瑞枝副会長、金城清美理事は「笑いあり、涙ありの感動のステージを届けられるよう、今年も工夫を凝らしましたのでぜひご来場ください」と話した。
 入場無料だが、社会福祉法人「こどものその」に対する寄付のため、1キロの米の持参を呼びかけている。問い合わせは同グループ(11・3277・8433/3209・7383)まで。