GB連合が歳末寄付実施=5団体に2万6500レ

5団体の代表者と小賀会長、井戸婦人部長(前列右2人)

5団体の代表者と小賀会長、井戸婦人部長(前列右2人)

 ブラジル・ゲートボール連合会(小賀誠二会長)は先月22日朝、リベルダーデ区の援協本部で援協(1万2千レ)、憩の園(4千レ)、やすらぎホーム(3500レ)、こどものその(同)、希望の家(同)の福祉5団体に、総額2万6500レアルの寄付を行った。
 井戸芳子・連合婦人部長は、「婦人部が率先して行なっている活動。小さい事業だけど、皆の努力と善意で15年間続いている」と語る。11月にあったGB大会で婦人部手製の食品を売った収益と、リッファの収益が寄付に充てられた。
 小賀会長は「今年逝去した永田征次郎副会長夫人が4千レ、サンパウロのGB大会から収益1千レの寄付があったので、例年より少し大目になった」と説明し、各団体の代表者に寄付金を手渡した。
 援協の菊地義治会長は「毎年年末に厚い志を頂戴して感謝する。これからも、日系社会が発展していくよう頑張って行きたい」、頃末アンドレ・こどものその理事長は「一センターボも無駄にしないよう、有効に使わせて頂く」と感謝を伝えた。
 憩の園の吉安園子会長、希望の家の近澤マリーナ理事、尾西貞夫・援協副会長もそれぞれ謝辞を述べた。
 なお、同連合会はパラナ州の福祉団体・和順会にも3500レの寄付を行なった。