東西南北

 22日夜から23日未明にかけて降った雨で、聖州主要6水系はいずれも降水を記録した。その中ではリオ・グランデの109ミリ、リオ・クラーロの43・6ミリなど、かなり降ったところもあったが、残念なことに最も降って欲しかったところは今ひとつで、カンタレイラは3・4ミリ、アウト・チエテも9・2ミリのみだった。大西洋上の高気圧の影響を強く受けるミナスやリオに近い聖州北部や東部での雨の降りの悪さが目立っている。ただ、寒冷前線の接近と停滞で異常な暑さが和らぎ、週末までは雨も降りやすくなるというので、気分的に少し前向きにもなれるか。
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 聖市の心臓疾患専門医療機関のInCorに入院中のバイア州の12歳の少年、アルトゥール・フェルナンデス・デ・アルメイダ君が20日に心臓移植手術を受け、成功したと同機関が明らかにした。アルトゥール君は手術前までの7日間、人工心臓で生き延び、「鉄の心臓を持つ少年」との呼称でマスコミに取り上げられ、話題となっていた。アルトゥール君は今後、移植に伴う拒絶反応を確かめるために1カ月以上引き続き入院するが、医師団は「90%の確率で健康は回復する」と見ている。
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 昨年、PTを代表して聖州知事選に出馬したものの惨敗に終わったアレッシャンドレ・パジーリャ元保健相が、聖市市政の関係調整局長に就任することになった。聖市市政ではこのところ、16年選挙でのフェルナンド・ハダジ市長の再選を狙った人事が目立っているが、これもその一つ。選挙以前に、聖市を良くしていただきたいが。