伯日民謡協会大会、26日=日本大会への出場権かけ

(左から)佐藤さん、会田さん、塩野さん、松浦さん、海藤さん

(左から)佐藤さん、会田さん、塩野さん、松浦さん、海藤さん

 ブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)が主催する「第48回日本民謡ブラジル大会」が26日午前8時半より、宮城県人会会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行われる。入場無料。今回は日伯外交関係樹立120周年認定事業の一環としての開催となり、約130人が参加する。
 年齢別、実績別で各部門にわかれ日頃の練習の成果を競い合う。部門の歴代優勝者を集めた優勝者の部では、10月18日に東京両国国技館にて開催される「平成27年度日本民謡民舞全国大会」へ第28代ブラジル代表として出場する歌い手が選抜される。
 また同協会では若手の育成にも力を入れており、15歳以下の少年少女の部も開催され、今年は25人が参加する。
 来社した塩野彰会長、佐藤元宏副会長らは「州内はもちろん、パラナ州からも出場者が集まります。ベテランの円熟した歌声や若手の力強さをぜひ聴きに来て欲しい」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは塩野会長(11・99997・7929)まで。