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 30万レの赤字を計上した希望の家。急な人員整理に迫られたためで、昨年限りの特別事態だったようだ。実は収入も15万レ増えており、ノッタ・フィスカル・パウリスタ(NFP)による寄付が最も大きな割合を占めるよう。NFPは抽選で賞金が当たる得点があり、飲食店やスーパーを利用した際、CPF(納税者番号)を告げなかった顧客のそれが、希望の家への寄付に充てられる。東洋街の各所レジでも「希望の家寄付箱」を多く見かける。いずれ他の福祉団体でも、この制度を利用した運営が主流になるかも。
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 各国の移民文化が楽しめるのがブラジル生活の醍醐味。23、24日はサンパウロ市ブルックリン区で、ドイツ移民による恒例「5月祭り」(MaiFest)が開催される。音楽、ダンス、映画上映、手芸品販売と盛りだくさん。ザワークラウトとポテトが添えられたアイスバイン(塩漬けの豚すね肉)やカスラー(豚肉の燻製)など、代表的郷土料理はぜひ賞味したいところ。以下の四つの通りで囲まれた区画(Rua Joaquim Nabuco, Barao do Triunfo, Princesa Isabel e Bernardino de Campos)で実施される。時間は午前10時~午後10時まで。