INB=真木柚布子チャリティショー=「ぜひ本物を見に来て」

加藤テレーザさん、広瀬マリオさん、北川会長、石井彩子、呉屋幸子さん

加藤テレーザさん、広瀬マリオさん、北川会長、石井彩子、呉屋幸子さん

 ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川好美会長)は日伯外交120周年記念の一環として、日本の有名歌手・真木柚布子チャリティショー(石井彩子実行委員長)を8月23日正午と午後4時の2回、ブラジル日本文化福祉協会の大講堂で開催する。日本アマチュア歌謡連盟本部(東京、竹本雅男部長)の派遣。パラダイス・リゾート・ホテル(堀井文夫社長)と藤瀬圭子事務所が協賛。
 「酒とバラ」「愛をありがとう」などコロニアのカラオケ大会でも頻繁に歌われるナンバーは彼女の持ち歌。北川会長は「歌は有名でも意外と顔は知らない。この機会にぜひ皆さんに本物を見てほしい」と来場を呼びかけている。
 真木さんは北海道出身、劇団四季を経て女優として活躍、その後は歌手として27年もの芸暦を誇る。海外でも中国、ハワイなどで公演しているがブラジルは初めて。本人から「16歳で女優としてデビューして以来、歌、日本舞踊、三味線などいろいろな芸事に挑戦してまいりました全てを織り交ぜたステージをごらんいただければ」との言葉も寄せられた。
 当日は「美唄の風」「雨の思案橋」「大阪マンボ」、ブラジル公演のために作った「はっぴーサンバ」のほか、真迫の演技で観衆の涙をしぼるという一人芝居「九段の母」、三味線の弾き語りに日本舞踊、美空ひばりのメドレーなどが2時間にわたって繰り広げられる。幕間には藤間流日本舞踊学校の友情出演。
 協力券(50レアル)はガルボン街191番「ひまわり」で発売中。問い合わせは北川好美さん(11・97530・9683)、藤瀬圭子さん(11・3148・1482)まで。