EOMAが日系生徒募集=学費6割免除、就労支援へ

IPKの小林(左)とEOMAの山田両代表

IPKの小林(左)とEOMAの山田両代表

 EOMA(東洋鍼灸マッサージ専門学校)が現在、学費を特別に割引きした日系の入学生を募集している。日系人の就労支援に賛同したインスティトゥート・パウロ・コバヤシ(IPK)が面接を担当し、合格者は通常の学費から6割免除で受講できるという。
 優待枠は最大40人までで2月から開始。基礎学習、実技、研修といった2年1600時間の課程を終えると、プロの資格を取得できる。24日午前9時からは同校(Av. Diederichsen, 1000, Jabaquara)で説明会も行なわれる。
 EOMAの山田忠正代表、フェルナンド・ベルナルド事務局長、IPKの小林ヴィトル代表が来社し、「デカセギ子弟の若者からまだ働くことのできる中高年層まで幅広い世代から募集中です」と呼びかけた。
 面接は随時。申し込みはIPK(11・3288・8989/ダニエラさん)、問い合わせはEOMA(同・2577・1761)まで。