大耳小耳

 マスターズ陸上の〝鉄人〟当地在住の清水義之さん(87、広島)の男子100メートル(85~90歳)の世界記録(15・98秒)が破られた。報道している下野新聞によれば、栃木県在住の石田保之さん(85)は30日から岐阜市で開かれていた日本大会で、15・91秒で優勝。石田さんは他にも200、400メートルの同部門日本記録保持者で、国内では無敵の存在だ。清水さんは今年8月の世界大会では短距離種目全てで優勝するも、16秒台の記録に悔しさを語っていた。好敵手が現れた今、再度奮起して、新たな世界記録をコロニアに届けて欲しい。