リオ五輪、同郷選手の応援ページを作ろう

 五輪ニュースを見ていると、コラム子と同郷なのに知らなかった選手の多さに驚かされる。例えば32年ぶりに五輪出場を決めた水球男子の志水祐介選手(熊本)も、初めて聞いた名前だ。
 日本ではブラジルの治安の悪さが何度もニュースに流され、選手たちは不安な気持ちで来伯するのではないか。そんな時、世界最大の日系社会として何が出来るだろうか。
 せっかく各県人会があるのだから、郷里の選手を応援するフェイスブックページやツイッターを作ってはどうか。ネットは拡散力が強いので、うまくいけば選手本人がページを見てくれる。
 選手にとって、同郷の人々がブラジルで応援していることを知っただけでも、非常に心強いのではないか。精神の安定はメダル増につながるであろうし、この種のやり取りは県人会と母県の絆を深めるきっかけにもなる。(将)