県人会でフェイスブック活用を

 「会の活動を引き継ぎたいが、若い人が集まらなくて・・・」。県人会で繰り返し耳にする言葉だ。打開策はないだろうか。
 長崎や山口、岩手などの県人会はフェイスブックページで会員とつながっている。またアチバイアの花といちご祭りは、フェイスブックで1万5千人以上に情報配信し、去年も人集めに成功している。
 この種のサイトは会員に催し物を告知したり、近況報告をするのに適している。高齢会員の元気な顔が写真で投稿されたら喜んで見る人も多いだろうし、イベントに参加する気にもなるのでは。
 フェイスブックをやっていない県人会で、もし三、四世にネットが得意な人がいれば、「フェイスブックによる県人会の活性化」を任せてはどうか。若い世代が活躍できる場所もでき、イベント参加者も増え〃一石二鳥〃かも。(将)