リオでジカ熱説明会=在留邦人から質問相次ぐ

 【リオ・デ・ジャネイロ共同】ブラジルでジカ熱の感染が拡大していることから、日本の国立感染症研究所昆虫医科学部の沢辺京子部長らが14日、リオ・デ・ジャネイロで日本人向けに現状や対策を説明した。ワクチンがなくウイルスを媒介する蚊を避けることが最善と強調した。
 約40人の参加者からは「リオ五輪が開かれる8月には感染が収まるのか」「感染した場合、どのぐらいたったら妊娠しても大丈夫なのか」といった質問が相次いだ。
 沢辺氏らは「(8月には)大規模な流行は落ち着くが、なくなりはしない」との見通しを示し、妊娠に関する質問には「(具体的な)数字を提示するのは難しい」と答えた。
 同様の説明会は感染が特に深刻な北東部レシフェで12日に開かれたほか、サンパウロなどでも行われる。