東西南北

 ジウマ大統領が罷免されるか否かに注目が集まる昨今、5日の伯字紙サイトによれば、連立与党の進歩党(PP)、民主党(PL)、社会民主党(PSD)の3党は、連邦政府が提供している大臣職を受けるか否かについて、「ジウマ大統領が下院の投票で罷免されないとわかったら引き受ける」との見解を示している。つまりこれは、大臣職を与えることで、これらの党から「罷免反対」への協力をとりつけようとした連邦政府側の期待がかなわなかったということだ。これらの3党はあわせて100人位の下議がいるが、アンケートでも大半は罷免賛成派。大統領も罷免決議前には閣僚の入れ替えをしないと発表したが、これでは大臣職以前にジウマ政権の成立自身が怪しいか。
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 4日早朝、聖州サントスにある警備運送会社「プロセグール」に強盗団が押し入り、現金と車を盗んで逃走、軍警がかけつけ、強盗の一味と銃撃戦を繰り広げた結果、警察官2人と路上生活者1人が犠牲となった件は5日付本ページでも報じたが、現在のところ、約20人いた強盗の内4人が逮捕されている。軍警が890万レアルの現金と車12台、トラック5台を回収、押収したが、犯人追跡劇は継続中だ。
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 グローボ局のノヴェーラなどで長きに亘って活躍していた女優、テレーザ・ラケル(82)が入院先のリオ市コパカバーナの病院で腸に関する疾病のために死去した。テレーザは脇役だが目立つ存在で、「オ・アストロ」(78年)や「ケ・レイ・ソウ・エウ」などのヒット作で知られ、2015年の「バビロニア」まで出演していた。