代表の座は誰の手に=日本民謡伯大会、24日

 ブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)は24日午前9時から、恒例の『日本民謡ブラジル大会』を宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開催する。入場無料。
 今年で49回目。80歳以上の寿年の部から高年、壮年と青年、少年少女、優勝者、名人(歴代ブラジル代表)のカテゴリに分かれ、練習の成果を競う。
 今年は聖、クリチバ、バストス、レジストロなど各地から約130人が出場する予定。6歳から96歳まで幅広い年齢から参加する。
 優勝者はブラジル代表として日本の民謡民舞全国大会(10月、東京)内閣総理大臣賞争奪戦への出場権を獲得する。これまで28人が訪日した。
 塩野会長と佐藤元宏副会長が案内のため来社し、「本庄追分など、難易度の高い民謡を歌う子供も出場します。お気軽にお越しください」と呼びかけた。
 問い合わせは塩野会長(11・99997・7929)まで。