和気あいあいと親睦深め=サンミゲルで民謡大会

自慢ののどを披露した参加者

自慢ののどを披露した参加者

 サンミゲル日系文化体育協会と同文協民謡部による『第22回サンミゲル民謡愛好者大会』が、先月27日に同会館で開かれた。サンパウロ州タウバテやレジストロ、モジからも歌い手が参集し賑わった。
 60人以上の愛好家らが自慢ののどを披露し、各都道府県の民謡を情緒豊かに熱唱。
 昼食には婦人会による手製料理と特製カイピリーニャが用意され、参加者は和気あいあいと親睦を深めた。
 ギターの伴奏とともに黒田節を歌った松浦アントニオさん(86、二世)は、「いつもより上手く歌えて、みんな熱い拍手を送ってくれた」と笑顔で語った。