大耳小耳

 リベルダーデの和食店「エスパッソ和」では、熊本地震を受けて義援金の募金を独自に始めた。店舗の入り口そばには、大きくSOSと書いた紙に被災地の写真を貼り、「熊本地震災害援助献金」と書いた箱を設置している。余震は1100回を超え、熊本城の石垣が崩れただけでなく、湧き水で有名な水前寺公園の水が枯れるという異変も起きており、現地住民の心の傷はいかばかりかと心配になる。募金箱の設置運動がさらに広がってほしいところ。これに乗じて詐欺師が出ないよう注意もしたい。
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 2012年8月に開設した、本紙フェイスブックページ(www.facebook.com/nikkey.shimbun)への「いいね!」が1500件を突破した。ブラジル関係の日本語サイトとしては、フェイスブック上で常に1、2位を争う状態を続けている。立ち上げから3年弱で千件に到達し、この1年だけで500件増加した。かなり注目度が上がっているような「いいね!」ボタンの増加ペースだ。五輪や政治混乱でブラジルへの関心が高まっている証拠か。FBは厳選記事のみだが、全て閲覧できるサイト(www.nikkeyshimbun.jp)にも訪れてみて。