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東西南北

 サンパウロ市東部モオッカにある交差点に住民が市の許可を取らずに黄色い横断歩道を引き、話題となっている。だが、これは、住民が同地区の交通問題に悩んで行ったものだという。現場となったジョアン・アントニオ・デ・オリヴェイラ通りとコンセリェイロ・ベネヴィデス通りの交差点は、かねてから交通事故が多発していたところで、住民側は繰り返しサンパウロ州交通技術公社(CET)に「信号を設置してほしい」などと願いを出したが、CET側が聞き入れようとしなかったために引かれたものだという。CETは「現場を視察したい」とコメントするにとどまっているが、公式な対処を期待したいところだ。
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 11日夜、サンパウロ市西部ヴィラ・レオポルジーナのファヴェーラで、市警のエジソン・ダ・シウヴァ・ジュニオール捜査官(50)が、胸に2発の銃弾を受けて死亡した。エジソン捜査官は、ファヴェーラ内で強盗被害を受けていたバーに入り、強盗を捕らえようとしたが、銃を奪われた上、強盗に撃たれて亡くなった。同捜査官は、北部ブラジランジアの市警支部から8日に転任してきたばかりで、この日も通常勤務を終え、時間外での勤務だったという。
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 12日のサッカーの全国選手権、パルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケでのサントスとのクラシコ(伝統戦)を1―1で引き分けたが、勝ち点1を取り、単独首位をキープした。この日は目下得点王のエース、ガブリエル・ジェズスを累積警告による出場停止で失っていたが、敗北を免れた。この日のスタジアムは、4万人超の観客で大入りだった。

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