【共同】間もなく開幕するリオデジャネイロ五輪を応援しようと、東京都港区のブラジル大使館で28日、ブラジルと日本の子どもたちの「笑顔の傘」を掲げるパフォーマンスが行われた。
傘にプリントされているのは、リオや東日本大震災の被災地で撮影された子どもたちの笑顔の写真。参加者が約80本の傘を開くと、大使館前に大輪の笑顔の花が一斉に咲いた。
参加者は、大使館でブラジル音楽や、サッカー元ブラジル代表のロナウジーニョ選手が考案したボール遊び「アミーボ」も体験。イベントの企画者の一人、アートディレクターの水谷孝次さん(65)は「子どもたちの笑顔を、東京からリオへ、そしてリオから2020年の東京へつなげたい。新たな平和の祭典としての新しいオリンピックを提案していく」と話している。
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