展示2千作、轆轤体験も=モジお茶屋敷で陶芸祭り

来社した中谷さん

来社した中谷さん

 モジ市コクエラ区のお茶屋敷「カザロン・ド・シャ」(Est. do Cha cx05)で、同施設保存協会(中谷哲昇会長)が主催する『第3回陶芸祭り』が7日午前9時から開催される。入場無料。
 小島康一、生駒憲二郎ら60人の陶芸家によりのべ2千点以上の展示即売会が行われ、食器類から首飾りまで多彩な陶器が並び、参加者は轆轤で陶器作りを体験することも可能。施設前の広場では、食べ物や園芸品の屋台も開かれる。
 昨年は約2千人が来場したというモジ市でも大規模な文化イベント。案内に訪れた中谷日草さん(34、三世)は、「著名陶芸家から日の浅い経験者まで、幅広い人々の意見交換の場になれば。一般の方も陶芸家と話をしながら、購入するだけでなく、体験を通じて愉しめる場所になっています」と呼びかけた。
 問い合わせは同協会(11・4792・2164)まで。