特別写真グラフ=〝汚職擁護法案〟下院承認に抗議=市民の怒り爆発、久々の大型デモ=パウリスタ大通り埋める群集

Vem Pra Rua街宣車の前(MASP側)に集まった群集

Vem Pra Rua街宣車の前(MASP側)に集まった群集

 ラヴァ・ジャット作戦を邪魔するような〝汚職擁護法案〟を通過させた連邦議会に、市民の怒りが爆発――ひさびさのマニフェスタソンとなった4日(日)午後のサンパウロ市パウリスタ大通りには、写真のようにたくさんの市民が集まった。軍警発表では「1万5千人」らしいが、写真を見れば分かるとおり、実際は一桁以上違いそうな集まり具合だ。今まで以上に日系人の参加が多く、「レナン上院議長」批判を中心に、特定の政党を非難するというよりは「汚職議会」や「汚職文化」全体を非難するような成熟した雰囲気が漂っていた。

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