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コロニアの外でも着物ショーを

 文協初の試みとなった『着物ショー』。豪華な着物を身に着けた人々が優雅に舞台を歩き、日本の伝統衣装を披露した。
 若年層も見やすいファッションショーという形で日本文化を紹介する良いイベントだった。しかし、会場内を見て回ると、非日系人の来場はおよそ2割。少しもったいないように感じた。
 ファッション好きなブラジル人女性にとって、本物の着物は「異文化のお洒落」として多くの注目を集めるはずだ。法被のような羽織を「Quimono」として売る服飾店もあり、言葉は受け入れられている。
 週末のパウリスタ大通りや、イピラプエラ公園の日本館周辺で着物を身に着けた人々の行列をしてみてはどうか。ジャパン・ハウスの前で日曜日に着物行進をしたら、間違いなく話題を呼んだだろう。コロニアの行事とジャパン・ハウスが共鳴作用を持つイベントができたらいいが。(雪)