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日本のニュースサイトによると、静岡県浜松市でブラジル五輪チームの合宿が行われる予定だ。今月8~12日にもブラジルの柔道代表選手が合宿をしたとのこと。ほかにも、浜松市は水泳、バレーボール、卓球の事前合宿を誘致しているとか。浜松にゆかりのあるブラジル人選手といえば、柔道家のダニエリ・ユリ・バルボザさん(32)。2020年の東京五輪を目指して日々、サンパウロ市の南米講道館で23歳以下のサンパウロ州選抜選手を指導中だ。レジストロ生まれのユリさんは両親のデカセギにより11歳で訪日。19歳で帰伯するまで浜松で柔道を磨き、一時はブラジル代表にまでなった。デカセギ子弟の「星」といえそうな存在。もし彼女の教え子が浜松で合宿して東京五輪でメダルを取れば、日伯交流の成果であり、日伯両国にとっての勝利ではないか。
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グァタパラ移住地入植55周年の記念式典にあわせて、現地を訪ねるツアーが企画されている。7月21~22日。開拓先亡者慰霊祭と記念式典には、サンパウロ市から多くの関係者が詰めかけると予想される。一人の料金は310レアル。申し込みはサービス・グローバル旅行社(11・3572・8990)まで。「グァタパラ」といえば、笠戸丸移民が入ったコーヒー耕地がすぐそばにあることで有名。それに当日はグァタパラの名産品も販売され、美味しいと評判の味噌や特産のレンコンなどの買い物も楽しめそうだ。