わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(52)

(06)花笠節          山田春江
(07)爆笑劇・愛は探し  山田義秀外三名
(08)糸満アングワ 小橋川照子 山田春江
(09)民謡            若干名
(10)仲里節     山田義秀 山田春江
(11)港クリ節        新崎つる子
(12)舞踊(王将)       城間ミツ子
(13)戻りかご    浦崎直秀 新崎政希
(14)遊びしょんがね節   浦崎直秀
(15)爆笑劇・遊び夕暮 山田春江 城間和子

 以上の式典日程及び芸能アトラクションでもって、午後4時からビラ・カロン支部会館において、隊員80名余を中心にその家族と関係者300名、一般招待客と県人会並びに文化センター各役員の方々が参加、盛会であった。

 それに沖縄からの青年隊生みの親瑞慶覧理事長がはるばるご列席、しかも、大浜信泉先生のメッセージをたずさえて来られ、我々隊員にとって大きな励みとなった。さらに当日晩、琉球政府屋良朝苗主席よりの祝電が入り、15周年のお祝いが最高に盛りあがった。
 カクテル・パーティで酌み交わし、10数年ぶりに再会する隊員にとってかけがえのないひとときとなった。大多数の隊員が一家を持ち家庭ともども参加して15周年記念式典はいよいよ仲間意識を深め、和気あいあいとした気風がみなぎる。
 その中にカロン民謡クラブのアトラクションで会場は喜びと笑いの連続でお祝い気分も最高潮に達する。隊員諸君もこれまでの苦労も忘れ、今日のこの喜びを満喫し参加の意義をかみしめたことであったであろう。

 尚、15年前に送り出した青年隊の瑞慶覧理事長や受け入れ側の花城清安、屋比久孟清両会長にとってもこれら青年隊の成長振りに大きな関心をもち、この活躍をまのあたりにしその導入の使命達成感と安堵感を抱くことが出来たのでは、と側で見て感じられるひと時であった。

在伯沖縄青年協会と文化センター主催
第1回家族慰安運動会の開催

 1月14日に開催した役員会並びに新年宴会において沖縄文化センターより申し入れのあった家族慰安運動会開催の件を協議した。
 青年隊として家族慰安を目的とするこの案件に大いに賛成だ。それに沖縄文化センターとして運動会を開催することは初めてでもあるし、横の連携を蜜にする意味でも最高の行事として共催してよいとのことを決定した。
 資金面は文化センター側に委嘱し、プログラムと当日の運営面は青年隊側に任せることを条件とすることになった。
 2月5日 合同運動会実行委員会が文化センター講堂で午後2時より開催され、次の実行委員会の組織構成が確認された。