北海道から食材取寄せ夕食会=北海道協会で23日

案内のため来社した大沼会長、村上シェフ、馬場副会長

案内のため来社した大沼会長、村上シェフ、馬場副会長

 ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)が2019年の移住100周年記念式典に向けて、『北海道夕食会』を23日午後7時から、同協会(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で開催する。食事代350レ。
 日本の北海道ブラジル協会(道下智義会長)の協力で北海道から鮭節、日高昆布、鬼漬(わさび新芽の醤油漬け)などのほか、「北海道一美味しい」と言われる米「おぼろづき」を取寄せた。道下会長はおぼろづきを生産する株式会社道下産地の代表者でもある。
 また、北海道の酒造メーカー高砂酒造の清酒「大雪」などのほか、サッポロビールも販売される。
 料理を作るのは高級日本食レストラン「木下」の元シェフ・村上強史さん。海鮮どんぶりや日高昆布、鮭節などを使った吸い物などを振舞う。また、当日使われる食器は日系陶芸家の本間ヒデコさんの作品だそう。
 案内のため来社した大沼会長と馬場光男副会長は「席もあとわずか。お早めに連絡を」と呼びかけ、村上さんは「当日は約300人分、心を込めて調理する。是非お越しください」と呼びかけた。
 問い合わせは同協会(11・5084・6422)まで。